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■ 加須市の特産品

工業製品

鯉のぼり
加須は、鯉のぼりの生産量日本一のまち。その歴史は古く、明治の初めに傘や提灯を作っていた職人が、材料の和紙で作ったのが始まりです。
現在はナイロン繊維にシルクスクリーン印刷したものがほとんどですが、加須では今も昔ながらの「手書き」の鯉のぼりが作られています。
手書きの鯉のぼりは木綿と顔料だけを使い、職人が刷毛で一筆一筆、精魂こめて描いていくもので、12の色彩を縦横に使い、18もの工程を費やして出来上がります。熟練の職人が1ヶ月以上かけて作り上げた「手書き鯉のぼり」は、今にも龍になりそうな勢いをもちながらも美しく、そして可憐です。
被服
加須を含む北埼玉地方では、青縞織りという綿織物が特産品として生まれ、明治中期には加須で定期的に市が開かれていました。
その後も東京近郊という地の利を活かして被服の生産は伸び、現在もビジネスユニホームを中心に、ワーキングウェア、スポーツウェア、学生服、白衣類などを生産しています。特に女性のユニホームの売上は、全国でも屈指の多さを誇っています。

剣道具
加須市の剣道具は、全国でも有数の品質を誇っています。剣道が盛んな土地柄を反映して、明治中期には生産が始まっていました。現在は東日本を中心に出荷していますが、最高級品ともなるとその技は極めて緻密で、5cm厚の毛せん入りの綿を1cm以下の厚さまで手作業で縫い固めます。しかも、縫い幅は2mm〜4mmという細やかさです。
胴の部分の刺繍にいたっては、並んだ糸のよりの方向まで同じにしてあり、まさに芸術品です。
硬式野球ボール
硬式ボールは年間3万ダース、関東でトップの生産量を誇ります。
プロ野球や高校野球の使用球が生産の中心です。公式球は、サイズや重さに対する基準が非常に厳しく、それを満たすための技術は大変高度なものです。
皮縫いなどは、縫い始めと縫い終わりがわからないように、熟練の職人が丁寧に一針一針、手作業で縫っています。


 

手打ちうどん
今から約200年前の江戸時代のなかば、利根川の渡舟場や不動岡にある總願寺の門前で参拝客をもてなしたのが、加須のうどん屋の始まりといわれています。
加須うどんの特徴は、「足踏み」、「寝かせ」といった手打ちうどん独特の作業を通常の倍も重ねることによるコシの強さとのど越し。
さらに、夏場は細うどん、冬場はひもかわうどんと、季節によって太さを変えたりと、各店がそれぞれに手打ちの技を競っています。
加須では、水洗いした冷たいうどんに、あっさり味の冷たいつゆという組み合わせが一般的ですが、うどん店ではもっと加須の特色を出そうと、味においても様々な工夫を重ね、各店独自の一品を作り出しています。

 

浮野みそ[埼玉県認定(優良県産品)]
昭和50年、農家の主婦達が戦後とだえていた手作り味噌を復活させようと、たった5人で作り始めた「浮野みそ」。現在は、第3セクターによる(株)浮野食品として生産していますが、作っているのは今も、加須の農家のお母さんたちです。
収穫したての加須産大豆と加須産米だけを使用していますから、まったくの無添加でしかも麹の割合が市販のものより多いため、甘みが強いのが特徴です。塩分は市販のものより3%ほど低いので、塩分のとりすぎを防ぐだけでなく、材料の持つ微妙な風合いまで味わえます。また1年以上かけて完熟させてありますので、完熟味噌だけがもつコクのある旨味が生きています。

和菓子
昔は、春祭りや秋祭りなど特別な日の料理の一つとして、家庭で出されていた「塩あんびん」と「いがまんじゅう」。そして、130年の歴史を持つ「五家宝」。その飾らない外見とは裏腹に、どのお菓子も職人が素材を吟味し、丹精込めて作り上げています。

塩あんびん
正真正銘、塩味のあん入り大福です。お砂糖をつけて食べるのが一般的ですが醤油でつけ焼きにして味わうのも、またオツなものです。
いがまんじゅう
甘いあん入りの蒸し饅頭に赤飯をまぶした、ちょっとおはぎに似たお菓子。赤飯を蒸す時、一緒にせいろに入れたのが、そもそもの始まりです。蒸しあがった時の様子が栗のイガに似ていることから、この名前が付けられました。
五家宝
約130年前の昔から、總願寺の門前で売られてきた「五家宝」。国内産のもち米に砂糖と水飴を加えて練り上げ、きな粉をまぶしたお菓子です。柔らかい
野菜・果物
加須の最大の稔りは、何といっても豊富な農産物。国道125号沿いにある農協直売所では、その朝とれたての野菜や果物が農家から直接運ばれ、販売されています。


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